SasaL 図面管理サービス

また、大きく重い図面は取り回しが悪いうえに、広く場所を専有し事務所のスペースを圧迫しており、目的の図面を探し出す為にも多くの労力が必要となります。
扶桑電通は、ICT活用による管理現場の業務改革・働き方改革を支援すべく、取り扱いが難しい大判紙図面などのデジタルデータベース化、さらには2次元/3次元データ化を行い、そのデータベースをいつでもどこからでも参照・利活用できるシステム、これらの統合図面管理サービスを「SasaL(ササエル)図面管理サービス」として提供いたします。
図面の管理でお悩みではないですか?
お客様の課題を「SasaL 図面管理サービス」で解決します
紙のデータ化と情報共有
多くの官公庁・自治体から企業まで、様々な紙図面や文書が各部署に大量に存在。目的の図面を探し出す為に多くの時間を費やしている。また使用頻度が少ない図面等の保管場所にも困っており原本は倉庫等に保管したい。
大量に山積された保管図面を高速・高精細スキャニングでデータ化を行います。またそのデータは自在な検索や柔軟な管理を可能にするばかりではなく、図面等のバックアップ対策にも貢献いたします。ご要望に応じて製本図面原本の保管サービスも行っております。
物件ごとの資料一元管理
物件が完成するまでにどのようなプランからスタートしたのかを調べる場合に現状、物件単位で各種工事等の修正データが関連付けされていないためにそれらの調査に多くの時間を費やしている。
ICTコンビニサービス「図面管理システム」を活用することにより、図面ばかりではなく物件ごとの関連資料の体系化も行います。今まで調査に費やしてきた時間の削減はもとより、中長期的なデータ管理に威力を発揮いたします。
古い図面の利活用
大量の図面の中には数十年前の古く劣化した図面や、釘を使った折り込み製本されている図面等様々な図面が存在し、また日ごとに色あせや色抜け劣化が進み、扱いが難しく困っている。
古く劣化した図面も画像補正しながらスキャニングを行い、青焼き、色あせた図面の他、釘を使った折り込み図面等も「解体・スキャニング・再生本」を行い見やすくデータ化します。またそれらにメタデータ(検索属性定義)を付加し、図面管理システムを導入する事で、図面は簡単かつ高速に検索・閲覧が可能になります。
画像のCADデータ化
リノベーション等で業者に迅速に対応してもらうためにも紙図面ではなくCADデータ化ができれば効率的。また関係者間協議で3次元モデルがあればより分かりやすく説明がしやすい。
紙図面をCADソフトで編集ができる2次元CADデータ化や関係者間協議での合意形成および維持管理の効率性向上に役立てる3次元モデルへ専任技術者が変換いたします。
資料の保全・バックアップ
火災や津波、土砂等の災害が発生した場合、保管されている紙製本図面等が損傷・損失する可能性も十分に考え、有事の際に備えておきたい。
図面のデータ化は、災害発生時の資料保全、早期活用にも役立ち、被害を受けた物件の構造を把握できる等、様々な活用が期待できます。また当社クラウドバックアップサービスは、遠隔地のセンターを利用するため万全なバックアップ体制を確立できます。
デジタルセンター
所有する設備では原稿サイズの大きさや図面等の扱いに限界がある。デジタル化作業を依頼するなら最新設備が整った業者にお願いしたい。
最新鋭、高速・高精細フルカラー大判フラットベットスキャナにて最大A0ノビサイズまでスキャニングが可能です。また複数認証による入退出管理・監視カメラ・図面用施錠ロッカー導入による、高セキュリティデジタルセンターで実施いたします。
2019年4月リニューアルオープン
図面スキャニングサービス
お客様の保有している大量の図面をスキャニングによりデータ化いたします。
青焼き・白焼きを含めた最大A0ノビまでの図面を、きれいにより見やすくデジタル補正を行いデータ化する「スキャニングサービス」です。
製本図面はもとより、大型カラーポスターや写真等あらゆる印刷物を最大1000dpiでスキャニングできます。さらにA0ノビを超える印刷物も、デジタル結合技術により1つのファイルでの保存を可能にいたします。
図面管理システム
図面・文書データを一元管理いたします。
スキャニングサービスでデータ化した図面に対しメタデータ(検索属性定義)を付加することにより高速で多彩な検索が可能になります。
これらのデータは、拡大縮小はもちろん、スクロールなど自在に操作することが可能です。またワード・エクセル・パワーポイント・PDF等の各種関連資料を追加することにより、継続・横断的な維持管理を可能にいたします。



3次元データ化サービス
図面を編集可能な2次元CADまたは3次元データに変換いたします。
CADデータ化によりスムーズな改修計画の実現や、建造物の断面図、ウォークスルーといったよりリアリティのあるシミュレーションが可能です。
3次元モデルを活用することで、設計・施工ミスの防止、関係者間協議での合意形成、維持管理の効率性向上などの利活用が期待されます。



