クラウド利用により充実したシステム機能を低予算で導入
『既存サーバとシステムの老朽化 』
既存のシステムが古く、新システムへの更新が必要でしたが、予算がつかず導入が遅れていました。
扶桑電通から専用サーバではなく、イニシャルコストのかからないクラウドサービスの提案があり、リニューアルが実現しました。
図書館 様
概要 | 中国地方中央部に位置し、1市6町が合併することで人口40,000人規模となっている。 自治体が開設する図書館も本館+6分館の構成となっている。 |
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所在地 | 所在地:中国地方 |
課題・提案・効果
導入前の課題
- 専用ホームページを構築し、インターネットを通じて書籍予約を可能にしたい。
- 市内の分館との横断検索を実現させたい。
- 保守サポート体制を整えたい 。
提案
- 「自治体業務ソリューション クラウド型公共図書館向け業務サービス」
効果
- ホームページの開設により、書籍の検索や予約を実現。また、イベントや休館情報の告知も可能。
- 市内全7拠点と連携した蔵書検索が可能。さらに、貸出カードを電磁式のリライトカードに変更したため、情報記載が簡単かつペーパーレスになりコスト削減が可能。
- 定例会の開催を通じてサポート体制を強化。
導入イメージ
導入のポイント
『低予算で既存システムよりも高機能』
扶桑電通からサーバレスのクラウドサービスの提案があり、低予算にも関わらずホームぺージの構築、インターネットを利用した検索・予約、他図書館との連携等、使いやすい新機能が付加されるというメリットを評価し、導入を決定しました。
導入後の感想(お客様の声)
『美しくて使いやすいWebサイト』
「単にサーバをクラウドにするだけではなく、利用者向けホームページのリニューアルもお願いしました。ホームページはデザインが美しいだけではなく、以前はなかった書籍のネット予約や、市内の全拠点の蔵書から本を探せるようになり、利用者からも『使いやすくなった』と好評をいただいています」と語る導入ご担当者様。
導入効果と今後の展開
『定例会で4ヵ月ごとにシステムをレビュー』
「大変満足できるシステムができあがったうえ、何かあればすぐに支店や近隣の提携先からSEが来てくれるのでサポート面でも安心しています。また、4ヵ月に一度図書館と扶桑電通との定例会を行ってシステムの状況をレビューしています。富士通グループには、近隣の学校図書館とシステムで繋いで情報共有できるオプションがあるということなので、今後は検討したいと思います」と語っていただきました。