2026年9月10日
扶桑電通株式会社
当社が利用するクラウドストレージへの不正アクセスについて(第2報)
当社は、2026年7月22日に公表いたしました「当社が利用するクラウドストレージへの不正アクセスについて(第1報)」に関し、その後の調査結果および対応状況についてお知らせいたします。
1. 調査結果
外部のセキュリティ専門会社の協力のもと調査を実施した結果、本件は第三者による認証情報の不正利用により発生したことを確認しております。また、本件に関連する認証情報の不正利用以外の不審な活動は確認されませんでした。なお、認証情報が不正利用された具体的な経路については特定に至っておりません。
現時点において、本件に関する調査は完了しており、新たな事実は確認されておりません。
2. 影響範囲
不正アクセスを受けた共有フォルダ内に、個人情報を含むファイルが保存されていたことを確認しております。
漏えいの可能性がある個人情報は以下のとおりです。
| 対象者 | 内容 | 件数 |
| お取引先のお客様およびご担当者様 | 氏名、住所、電話番号 | 26,489件 |
なお、漏えいの可能性がある個人情報に銀行口座番号、クレジットカード情報等の決済関連情報は含まれておりません。
対象となるお客様には個別にご連絡を行っております。また、現時点において、本件に起因する個人情報の不正利用等の二次被害は確認されておりません。
3.再発防止策
当社は本件を厳粛に受け止め、再発防止に向けて以下の対策を実施しております。
(1) クラウドストレージの外部利用者を対象とした多要素認証(MFA)の導入
認証情報が第三者に取得された場合でも不正アクセスを防止できるよう、多要素認証を義務化いたします。
(2) パスワードポリシーの強化
パスワードの複雑性要件の見直しおよび定期的な変更ルールの適用により、認証情報の適切な管理を徹底いたします。
(3) 外部共有フォルダの管理および運用ルールの強化
共有フォルダの利用実態、アクセス権管理方法および定期点検ルールを見直し、適切な利用状況の監査および管理を強化いたします。
(4) 定期的なアカウント点検の実施
アカウント管理の一環として年2回の棚卸しを実施し、ルール違反および不要なアカウントを検出・整理いたします。
(5) 社内教育による運用の定着
情報セキュリティ教育の一環として定期的な教育を実施いたします。
当社は、今後も再発防止策の確実な実施と情報セキュリティ管理体制の強化に継続的に取り組んでまいります。
関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
■本件に関するお問い合わせ先
【報道機関からのお問い合わせ】
扶桑電通株式会社 管理本部 経営企画室
電話:03-3544-7211 e-mail:keiki@fusodentsu.co.jp
【お取引先様からのお問い合わせ】
扶桑電通株式会社 ビジネス推進本部
電話:03-3544-7191 e-mail:ictconveni@fusodentsu.co.jp