モバイルと固定電話の4つの異なる通話環境を同時実現

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PHS端末と固定電話、新規導入のスマートフォンを同時に利用できる環境を構築したい 

当社ではこれまでPHS端末を利用して、外線電話と内線電話の両方に対応していました。しかし2020年にPHSのサービスが終了することが決まっています。そのため、PHSに変わる手段を将来のIP化を見据えた構成で導入する必要がありました。一方、社内では固定電話も使っていること、また、PHSサービス終了前にまだ使えるPHS端末を全て廃棄するのは逆に不経済なことから、固定電話は継続して利用し、使用可能なPHS端末はサービス終了まで使いつつ、順次スマートフォンを導入していける環境を整えたいと考えていました。

サンリツオートメイション株式会社

https://www.sanritz.co.jp/

概要 組込コンピュータ技術でお客様の困りごとの解決をお手伝いする開発型メーカー 様です
所在地 ■所在地 東京都 従業員数 174名(2023年3月) 

課題・提案・効果

導入前の課題

  • サービス終了となってしまうPHSの代替手段を将来のIP化も視野に入れて検討したい。
  • まだ使えるPHSと固定電話の継続利用と、PHSと固定電話を使った社内放送は引き続き行いたい。
  • 迷惑電話が多く、業務に差し支えることがある。

提案

  • 「LEGEND-V S100」

効果

  • 社内外で内線としても利用できるスマートフォンを、将来のIP化にも備えた環境で導入できた。
  • 既存電話の継続利用だけでなく、PHSと固定電話をを利用した社内放送も引き続き可能となった。
  • 迷惑電話の番号を一度登録すれば、次からは自動で拒否できるようになり、業務が効率化された。

導入イメージ

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導入のポイント

IP電話機とレガシー電話機の併用が可能、迷惑電話対応も万全に

 将来的には携帯端末はスマートフォン、固定電話はIP電話機に切り替えていく予定ですが、今回の導入前には、携帯端末としては利用しているPHSのほかに固定電話も部署ごとに置いている状況で、これらも当面、継続して使用したいと考えていました。扶桑電通から提案されたIP交換機「LEGEND-V S100」と、社外でも内線機能を利用できるようになるモバイルコラボレーションを連携させたシステムは、将来のIP化を視野にいれつつスマートフォンを導入し、かつ内勤者はPHSと固定電話を継続して使える環境を実現したいという当社の要望にマッチしていました。また「LEGEND-V S100」は、当社のような中小企業向けが主力ということで価格が適切だったこと、稼働までの期間も3か月とスピーディであることから導入を決定しました。。

導入後の感想(お客様の声)

『新しいシステム導入で業務がはかどるように』

今まで内線用にPHSを、外線用には便利なスマートフォンと2台持ちの営業担当者もいましたが、営業は全員スマートフォン1台で外線・内線が使えるようになり、煩わしさから解放されました。また内勤者はこれまで通りPHSを使用できたため、経済的なメリットもありました。
着信拒否ができるFusoCallKeeperにより、迷惑電話にジャマされず業務が進むようになりました。着信拒否時の対応も、話し中の状態で電話がかからないようにする、
あるいはガイダンスを流すなど、ケースによって選択できる点も便利です。

導入効果と今後の展開

『迷惑電話拒否以外の機能も検討』

新しいシステムを導入した直後は、スマートフォンのアドレスが会社所有のアドレス優先で、個人所有のアドレスが使えない不便さが出ましたが、すぐにクラウドアドレス帳で対応してもらい、個別に必要十分なアドレスが使えるようになりました。
FusoCallKeeperは迷惑電話拒否以外にも、録音ほか複数の機能が標準機能でついています。今後は必要な機能を選んで、活用することも考えてみたいと思っています。

画像説明が入ります

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IP-PBX LEGEND-Vシリーズ

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