お客様の大切な情報資産の漏えいリスク軽減、SDGs持続可能な開発目標の達成へ
パソコンリプレイスに伴う業務負担の軽減を切望
市の運用では、情報漏洩対策の為、担当職員がリプレイスしたパソコン端末のハードディスクを破壊した上で産業廃棄物処理を実施しておりましたが、台数も多いことから担当職員への負担が大きく、外部への委託を検討していたところ、扶桑電通が定期配信しているメールマガジンにて、リユース・リサイクル買取サービスのウェビナー開催を知り、参加させていただきました。ウェビナーに参加したところ、リユース・リサイクル買取サービスによる資源の有効活用やこれまでにかかっていた産業廃棄物処理費用の低減が見込める可能性がわかり前向きに検討をいたしました。
倉吉市 様
https://www.city.kurayoshi.lg.jp/
| 概要 | 倉吉市（くらよしし）は、鳥取県中部に位置する人口約5万人の都市です。市内には国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されている打吹玉川地区をはじめ、江戸時代末期から戦前までに建てられた家屋や土蔵が多く残り、その街並みは、往時の面影を残す懐かしい佇まいをみせています。 また、市の南部に位置する関金温泉は、約1300年前に開かれた山陰屈指の古湯として知られ、その無色透明無味無臭のお湯は、古くから「白金（しろがね）の湯」と呼ばれており、日本名湯100選にも選ばれています。温泉の泉質は、神経痛、リウマチなどによいとされる単純放射能泉（ラジウム温泉）で、江戸時代には宿場町、湯治場として栄えました。 周囲は三朝、はわい、東郷の温泉地に囲まれ、世界遺産登録運動を展開している三徳山や岡山県の蒜山高原にも隣接する自然環境に恵まれた美しい地方都市です。 |
|---|---|
| 所在地 | ■所在地：鳥取県 ■人口：5万人 ■住所：〒682-8611 鳥取県倉吉市葵町722 |
課題・提案・効果
導入前の課題
- 担当職員の業務負荷の低減
- 産業廃棄物処理コストの削減
- 定期的な産業廃棄物処理には廃棄機器の長期保管スペースの確保問題
- いままで、担当職員がパソコンリプレイスのハードディスクを破壊して、産業廃棄物処理を外部の業者に依頼していた。
- SDGsの開発目標として、CO2排出の削減、環境負荷の低減に積極的に取り組む必要があった。
提案
- CO2排出の削減、環境負荷の低減を実現するリユース・リサイクル買取サービス
効果
- 情報漏えいリスクオフ、産業廃棄物処理費用の低減、担当職員の業務負荷低減をワンストップで実現
- リサイクル可能なパソコンを買取により産業廃棄物処理コストが軽減
- 定期的な産業廃棄物処理の廃棄機器保管スペースが不要 総合物流会社様の独自システムとの連携を可能としたカスタマイズを行い、低価格での導入を実現。手作業での運用を大幅に削減。
導入イメージ
導入のポイント
ワンストップで業務負荷・廃棄物処理費用・CO2排出の削減、廃棄物を再資源化によりSDGsの持続可能な目標達成へ
『当市はいままで、担当職員がパソコンリプレイスのハードディスクを破壊して、産業廃棄物処理を外部の業者に依頼していました。扶桑電通が提供するリユース・リサイクル買取サービスでは、今まで処分費用が発生する本体の産業廃棄は買取に変え、費用を収入に転換できることに関心を持ちました。また、情報漏えいリスクオフ、産業廃棄物処理費用の低減、担当職員の業務負荷低減をワンストップで提供可能なことも一つの要因となりました。
これに加えて、当市は、 SDGsの開発目標として、CO2排出の削減、環境負荷の低減に積極的に取り組んでおります。そこで、2022年1月に参加した扶桑電通が主催するSDGsウェビナーでは、扶桑電通のSDGsの取り組みの一環として、CO2排出の削減、環境負荷の低減を実現するリユース・リサイクル買取サービスが当市の取り組みとマッチングしたため、サービスの利用に至りました。
導入後の感想（お客様の声）
『産業廃棄物処理費用の低減が実現、継続的なSDGs活動を視野に』
リユースで資源の有効活用ができた上に、これまでかかっていた産業廃棄物処理費用の低減や産業廃棄物をワンストップで処理できたことで、担当職員の業務負担軽減に繋がったことに大変満足しております。
また、産業廃棄物処理は産業廃棄物処理費用が低減しただけではなく、不要になった機器のリユースにより産業廃棄物発生抑制やCO2排出削減、環境負荷低減ができ、SDGsへ参画もできました。
導入効果と今後の展開
『SasaLデータ消去サービスも検討し、リユースより更なるコストメリットを向上させ、SDGs活動の好循環リサイクルを目指す』
リユース・リサイクル買取サービス利用によりこれまで支出していた産業廃棄物処理費用の低減が実現できました。今後は、SasaLデータ消去サービスも検討に含めより情報漏えいリスクへの対策、コストパフォーマンスの向上を考えております。また、パソコンのデータ消去により案心・安全な再利用が可能となり、コスト削減・職員の業務負担を低減し、環境に配慮しつつ、好循環なサイクルを作っていきたいと思っております。今後も継続的なSDGs活動に取り組んで参ります。
