扶桑電通は、1948 年3月に『電話設備の分野で日本の復興に貢献したい』 という創業者の志しのもと扶桑通信工業として設立されました。その後コンピューター需要の拡大を予見し、またシステム、サービス部門の拡大にも 備え 1970 年に扶桑電子を設立。情報と通信の融合によるビジネスチャンスの拡大と多様化する顧客ニーズへのサポート強化を目指し、1989 年に扶桑通信工業と扶桑電子を合併。企業の認知度向上やガバナンス強化のため1996 年に 店頭公開、1999 年に東証第二部(現在はスタンダード市場)に上場しました。
現在では、ネットワーク、ソリューション、ファシリティの3つの事業を柱に、コンサルティングからシステムの設計・開発・施工・運用・保守まで、お客様に必要とされる様々なサービスをワンストップで提供する ICT パートナー企業として成長してまいりました。
扶桑電通は長い歴史がありますが、諸先輩の方々が常に時代の変化を捉え、様々なお客様のニーズに対応しお役に立つことで発展してまいりました。つまり、企業の持続的発展のためには、既存のビジネスを尊重し拡大することはもちろんのこと、新しいビジネス、新しい経営にチャレンジするイノベーションへの意欲が不可欠ということです。
わが社を取り巻くビジネス環境は大きく変化し、私たち個人の生活様式、働き方のスタイルも大きく変わりつつあります。また、AIやIoTをはじめとする最先端のデジタル技術の進歩は目覚ましく、DX推進の動きは一層加速しています。
こうしたビジネス環境の中で、私たちはこれからの時代変化を捉えICTを通じてお客様とともに成長するビジネスパートナーであることが求められます。そのためには、最新の技術動向やお客様のニーズの把握に努め、技術者においては継続的に新しい技術の習得はもちろん、より一層の信頼関係が重要となります。DX が進んだとしても、大切なことは人と人との信頼関係だと考えています。
実際、お付き合いをしているお客様から、たくさんの感謝や喜びといった温かいお言葉をいただいています。これから入社する方たちにも、お客様の信頼を得るための気遣いやコミュニケーションを上司や先輩から受け継ぎ、育み、発展させ、扶桑電通が持続的に成長するための力になってほしいと願っています。
創業時から変わらぬ会社の想いを継承しながら、先入観に捉われない柔軟な発想と失敗を恐れないチャレンジ精神を持って私たちと一緒にこれからのICT業界の未来を切り拓いていきましょう。
当社は、企業理念「誠心誠意 お客様のお役に立つ愛される企業」のもと、
~これからの時代変化を捉えてICTを通じてお客様とともに成長するビジネスパートナーを目指します~
商号 | 扶桑電通株式会社 FUSO DENTSU CO., LTD. |
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本社 | 東京都中央区築地五丁目4番18号 TEL 03(3544)7211 FAX 03(3544)7210 |
設立年月 | 1948年3月 |
資本金 | 10億8,350万円 |
役員 |
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執行役員 |
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従業員数 | 954名(2023年9月期) |
年間売上高 | 411億3,712万円(2023年9月期) |