K.K
2021年入社/関西ネットワークシステム部
企業の内線電話と外線を中継する構内交換機(PBX)を中心に電話機などの電話設備の構築や設置、移転、更新、増設工事、保守を担当しております。
工事案件には電話機10台以下の1フロアから千台を超えるビル数棟の規模や、ダムの通信設備、公園の放送設備などの現場があります。構内の機器配置を提案して配線を設計し、協力会社と連携して構築します。固定電話やPHSに転送や保留などの各種機能を保守用パソコンをPBXに繋げて設定することでお客様のニーズを実現します。
キャリア採用で扶桑電通に入社したのですが、前職から電機に関わる仕事をしていましたので、これからも電機を扱う仕事に携わりたいと考えておりました。
戦後間もなく電話設備事業を開始してから全国に拠点を持ち、ICTサービスを提供する扶桑電通に興味を持ち応募しました。
面接では、人あたりもよく企業理念にある「誠心誠意」を体現していると感じ、また前職と違って非常に開放的で明るいオフィスでしたのでここで働きたいと思いました。
1年にわたる全国規模の新聞社の電話設備更新プロジェクトにはじめから携わりました。
支局の小型交換機更新では数週間前から、総局の大型交換機更新では3ヶ月前から、現場調査、データ設定、協力会社との調整と切替本番に向けて準備を行いました。
切替中は電話が使用できなくなるため、休日深夜に夜通しかけて配線を切替え電話機数百台を皆で手分けして発着信できるかなどの試験を行うのですが、作業が全て終わってお客様の業務に支障が出なかった時の達成感はやりがいに繋がっています。
扶桑電通では部署ごとに集まって長机2~3列でフリーアドレスデスク制を取っています。
一人当たりの作業スペースはとても広く、しっかりした長机なのでかなり仕事はしやすいです。基本は一人で現場に向かい作業する働き方なので、コロナ感染対策も相まって同じ部署の人と社内で顔を合わせる機会はそんなに多くはないのですが、協調性がある人ばかりなので、チームとして一体感はあると思います。
お客様の多様なニーズに答えるために、電話交換機に様々な機能を構築して非常に使い勝手が良く、かつ低コストな電話設備を提供できるのですが、設計構築する側としては、一朝一夕に身につく技術ではなく一人前になるにはまだまだ多くの現場の事例を経験する必要があります。
また、お客様や協力会社との連携においても必ずしもすんなりと事が進むわけでもなく工事を管理監督する立場として一人立ちできるよう社内や協力会社の人たちと信頼関係を築けるよう成長していきたいです。
9:00
朝礼本日のスケジュールや最近の出来事などの確認
10:00
現場で調査した図面や写真をもとにCADやExcel、蔵衛門などを使って資料の作成や整理。
12:00
お昼休憩
13:00
現場へ移動
14:00
現地調査作業
寸法測定や写真撮影。配線や機器取付などの監督
17:40
退社
2010年
高校卒業後、アルバイト
2015年
海上自衛隊機関科電機員
2021年
扶桑電通入社