【開催レポート】「DX推進!セキュリティ対策、疎かになっていませんか?注意すべきポイントから具体的なソリューション迄を学ぶ」

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開催レポート概要


2024年2月7日にマイナビPLACE(歌舞伎座タワー23F)において開催したセキュリティイベントをご報告致します。コロナ以来、久しぶりのリアル開催となった本セミナーは、富士通株式会社と共同で開催致しました。基調講演にSBテクノロジー株式会社プリンシパルセキュリティリサーチャーの辻 伸弘氏を招き、セキュリティベンダーのデジタルアーツ株式会社、株式会社ソリトンシステムズが講演・展示を行うなど、内容盛り沢山の、非常に賑やかなイベントとして開催することが出来ました。当日ご来場いただいたお客様、開催運営にご協力いただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。
講演内容に関するアフターレポートは、マイナビ「TECH+」にて掲載しておりますので、併せてご覧下さい。

「脆弱性への対処」「インシデント対応」「エンドポイントセキュリティ」の観点から、企業を成長に導くセキュリティ対策のあり方について考える | TECH+(テックプラス) (mynavi.jp)

リアル開催の良さを改めて実感

セキュリティは業種・規模を問わず、多くの方が関心を持つテーマです。今回ご来場いただいたお客様の半数近くがIT関連企業でしたが、製造業、商社、金融、建設、小売と、幅広い業種のお客様にご参加いただきました。アンケート結果については、参加者の39%が非常に満足、46%が満足と、8割以上のお客様から高い評価を頂きました。「気になるキーワードであるDX、セキュリティなどのセミナー、展示があり、大変勉強になりました。」「スピーカーの方の話が非常にスムースで頭にすっきり入りました。またグローバルな視点で、が意識企業の立場としては腹落ちしました。」「脆弱性からの侵入方法、対策まで体系的に学ぶことが出来た。」など、有難いお言葉を多く頂戴することが出来ました。最後のセッションでは、講演者と会場のQ&Aセッションも設けるなど、リアル開催ならではの臨場感のある双方向のコミュニケーションが図られたことも、お客様から好評をいただいた一因のように感じます。

ご参加のお客様情報.pngセミナー満足度.png


インシデントの脅威と対応手順の重要性

アンケートでは、「過去に経験したことのあるインシデント」についてもお客様から伺いました。ウイルス感染や不正アクセスなどの「外部からの攻撃」によるものは29%、パソコン紛失や内部不正といった「過失・内部不正」によるものは39%でした。一般財団法人日本情報経済社会推進協会が毎年実施している「企業IT利活用動向調査」でも近い結果が出ており、インシデントが身近な脅威となっていることを再確認しました。また、インシデント発生時の対応体制についても伺ったところ、39%が「対応手順が文章化されており、定期的に見直している」と答えた一方で、「対応手順はあるが、見直しはしていない」と回答した割合は27%、「対応手順が無く、不安を感じる」と答えた割合は22%であり、ランサムウェアや標的型攻撃メールなどの最新の脅威に対応が出来ない可能性があります。

過去に経験したインシデント.pngインシデント発生時の手順.png

対応手順は社員に定着するまでが重要

インシデント対応はスピードが非常に重要です。そのためには、対応手順を確立するだけでなく、社員に定着させる必要があります。セキュリティ対策と一言で言っても、ツールの導入からガバナンスの構築、社員への教育まで、幅広い対策が存在します。当社では社員向けトレーニングや、インシデント初動対応支援サービスをご提供しております。インシデント対応に不安を感じられるお客様、お気軽にご相談いただければ幸いでございます。

SasaL 標的型攻撃メール訓練

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