【2024年版】おすすめの物流管理システム10選!物流管理システムの概要や機能について解説!

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物流現場の業務効率化や人手不足の問題に悩んでいませんか。物流センターの在庫管理から、輸配送における配車管理や運賃管理まで、さまざまな物流業務を効率化できるのが物流管理システムです。

本記事では、物流管理システムの概要や主な機能、おすすめの物流管理システムについて解説します。

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物流管理システムとは

物流管理システムとは、物流のさまざまな業務をシステム化したもので、物流に関する情報や工程を管理できます。物流管理システムを導入すれば、物流の6大機能に含まれる全ての業務を効率化し、現場の生産性を高められます。

【物流の6大機能】
・輸配送
・保管
・包装
・荷役
・流通加工
・情報処理

例えば、以下のような課題を抱える企業は物流管理システムの導入がおすすめです。

・物流業務が属人化し、ベテラン従業員がいないと作業が進められない状況になっている
・取扱い品目が増加し、入出荷作業の効率化が急務になっている
・出荷ミスが多く、お客様からの信頼低下を招いている
・配車係の人手不足や高齢化により、配車業務を行うのが困難になっている
・手書きの伝票など、アナログ業務が多く業務効率化の妨げになっている

ただし、物流管理システムといっても、倉庫管理システム(WMS)と配送管理システム(TMS)の2種類に分かれています。それぞれ得意分野が異なるため、自社の課題に合ったツールを選びましょう。

倉庫管理システム(WMS) 商品の入出荷や在庫管理など、倉庫内作業を管理するためのシステム
配送管理システム(TMS) 配車管理や運賃管理、出荷した商品の追跡など、輸配送に関わる業務を管理するためのシステム

物流管理システムの機能

ここでは、倉庫管理システム(WMS)と配送管理システム(TMS)の主な機能をそれぞれ紹介します。

倉庫管理システム(WMS)の主な機能

倉庫管理システム(WMS)の主な機能は以下のとおりです。

入荷管理機能

入荷管理機能は、商品が入荷した際に入荷数を正確にカウントし、入荷予定数と合っているか確認する機能です。また商品のロット番号や賞味期限など、品質に関わる情報もシステムに登録できます。

在庫管理機能

在庫管理機能は、商品の在庫数やロケーションをリアルタイムに把握できる機能です。バーコードを読み取るだけで在庫状況が分かるため、従業員の負担を軽減できます。

出荷管理機能

出荷管理機能は、出荷作業に必要なピッキングリストの作成や、伝票の自動入力などを行う機能です。出荷前のヒューマンエラーを抑制し、出荷ミスを未然に防げます。

配送管理システム(TMS)の主な機能

配送管理システム(TMS)の主な機能は以下のとおりです。

配車管理機能

配車管理機能は、輸配送に必要なトラックの手配や、輸送効率の高いコース設定などを行う機能です。また商品の数量や特徴に合ったトラックを選び、余剰スペースをなくして積載効率を高められます。

運賃管理機能

運賃管理機能は、輸配送にかかるコスト(運賃など)を自動で計算してくれる機能です。また運賃の支払い状況もシステムで管理できるため、事務作業の軽減につながります。

進捗管理機能

進捗管理機能は、出荷した商品を追跡し、配送状況をリアルタイムに確認できる機能です。商品が予定通り配送されたか、急なトラブルは起こっていないか、などをシステム上で確認できます。

おすすめの物流管理システム10選

ここでは、物流業務の効率化につながるおすすめの物流管理システムを10点紹介します。

倉庫管理システム(WMS) AiRLogi
COOOLa
クラウドトーマス
ロジザードZERO
EncycloWMS
配送管理システム(TMS) Cariot
Loogia
LYNA 自動配車クラウド
ODIN リアルタイム配送システム
LOGI-Cube EXPRESS

AiRLogi

AiRLogiは、株式会社コマースロボティクスが提供する倉庫管理システム(WMS)です。クラウド型のサービスで、インターネット環境があればいつでもどこでも利用できます。倉庫内作業に便利なハンディターミナルのレンタルが可能なため、初期投資を抑えられるのがメリットです。

COOOLa

COOOLaは、株式会社ブライセンが提供する倉庫管理システム(WMS)です。料金体系に特徴があり、ユーザー数が増えても利用料金が変動しない仕組みになっています。大規模な物流センターや、今後の事業拡大が見込まれる企業におすすめのツールです。

クラウドトーマス

クラウドトーマスは、株式会社関通が提供する倉庫管理システム(WMS)です。物流センターを運営する物流のプロとしての目線から、物流現場にうれしいさまざまな機能が用意されています。また物流センターの規模に合わせてプランが選べるのも特徴です。

ロジザードZERO

ロジザードZEROは、ロジザード株式会社が提供する倉庫管理システム(WMS)です。物流業界全般というよりも、主にECや卸売業に特化した機能が揃っています。
例えば在庫管理機能では、販売方法(ECや店舗販売など)ごとに在庫を分けて管理できます。

EncycloWMS

EncycloWMSは、扶桑電通株式会社が提供する倉庫管理システム(WMS)です。つながる・かんたん・標準化をコンセプトとして、物流業務のさまざまな悩みを解決する機能を提供しています。複数拠点・複数荷主の管理ができるツールをお探しなら、EncycloWMSがおすすめです。

Cariot

Cariotは、株式会社フレクトが提供する配送管理システム(TMS)です。配送車両の一覧を画面に表示できるのが特徴で、配車状況や運送状況を見える化できます。

Loogia

Loogiaは、株式会社オプティマインドが提供する配送管理システム(TMS)です。Loogiaの強みは、実際の走行車両から収集したデータに基づいた配車計画を立てられる点です。また現場でのさまざまな制約を考慮に入れた最適化アルゴリズムを使用しているため、Loogiaならではの「ズレない」配車計画を作成できます。

LYNA 自動配車クラウド

LYNA 自動配車クラウドは、株式会社ライナロジクスが提供する配送管理システム(TMS)です。AIを活用して配車計画の作成を自動化できるため、配車係の人手不足に悩む企業におすすめのツールです。

ODIN リアルタイム配送システム

ODIN リアルタイム配送システムは、株式会社オンラインコンサルタントが提供する配送管理システム(TMS)です。スマートフォンのGPS機能を活用し、ドライバー一人ひとりの配送状況を手軽に確認できます。また配送先のリストをExcelファイルやCSVファイルでインポートすれば、自動で配車計画を作成可能です。

LOGI-Cube EXPRESS

LOGI-Cube EXPRESSは、株式会社コモンコムが提供する配送管理システム(TMS)です。運賃計算機能が充実しており、ドライバーや車両別に実績を見える化する機能も利用できます。

まとめ

物流業務の課題を解決するなら、物流管理システムの導入がおすすめです。物流管理システムには、倉庫管理システム(WMS)と配送管理システム(TMS)の2種類があるため、自社に合ったシステムを導入しましょう。

倉庫管理システム(WMS)をお探しなら、EncycloWMSの導入がおすすめです。EncycloWMSは製造業や流通業など、さまざまな業界に対応した物流センター管理システム(WMS)です。

EncycloWMSなら、複数拠点の在庫も単一のシステムで集中管理できます。インターフェイスも直感的でわかりやすく、初めて倉庫管理システム(WMS)を導入する方にもおすすめです。

EncycloWMSについての詳細は、下記ページをご覧ください。

EncycloWMS

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